鹿児島の黒豚とは

鹿児島の黒豚とは純粋パークシャー豚の一種。
お肉は普通の豚肉を変わらないが豚が真っ黒。
 
黒豚

 

黒豚は鹿児島意外にも、埼玉県・群馬県・岡山県・香川県に存在する。
ただ、中でも鹿児島の黒豚はブランド肉で牛肉レベルのBランクが付けられたそうです。
 

黒豚の飼料

黒豚の飼料は農家の独自で配合された飼料を使う他、普通に売られている配合飼料を与えている。
海外産のさつまいもを基礎配合とし、良い脂質をつくるとされる大麦やパンくず、栗や荏胡麻や焼酎粕などを飼料として与えている。
 
ただ、飼料方法は農家によって様々。
その為、品質にばらつきがあるのが鹿児島の黒豚の特徴である。
 

黒豚の歴史

黒豚の歴史は古く、戦国時代は猟兵として戦場に運ばれていた。
戦後から1970年代まで、黒豚は一般家庭で飼育されるほどで
少年は黒豚の散歩をさせるのが日課だったという。
 
1960年代には、東京で黒豚ブーム。『黒豚』が入荷すると行列が出来るお店もあったという。
 

1970年代には、全国の畜産試験場などでは白豚を導入をする動きが活発化。
鹿児島では黒豚を無くしてはいけないという動きがあり
1999年にはかごしま黒豚が商標登録され、また黒豚ブームが到来した。
 
今では黒豚は鹿児島を代表とする名物のひとつ。
観光客は必ずといって言いほど黒豚を食べて帰るそうです。
 

黒豚を使った有名な料理

黒豚はその臭みが少なく甘味のあるお肉から
黒豚のしゃぶしゃぶや角煮、とんかつに向いています。

鹿児島でも黒豚しゃぶしゃぶのお店は有名で
土日祝日関わらず賑わっています。

家庭では、黒豚のとんこつ味噌煮をよく作ります。