鹿児島の桜島

桜島をテレビや雑誌じゃなく、自分の目で見たことありますか?
桜島って一言で表現できない。凄いんです。
多分、見る人によってその感じ方や表現は違ってくると思うんですが
鹿児島に住んで毎日見ていても毎日「かお」が違って見えるんです。不思議だったなぁ…。

火山灰の降灰にも慣れる

鹿児島人は毎朝こう言います。

「今日の風向きは南だね。洗濯が干せる」

私は何を言ってるのか、住み始めた時は意味不明だったんですが(笑
住んでみて分かった。降灰があることは当たり前の毎日。
1日何10回も噴火する桜島。
風向きによって降灰があるため、洗濯を干してしまうと火山灰まみれになってしまうんです。

洗濯物だけでなく、車とか屋根とか、農作物とか…
外にあるものは全て被害にあいます。
あ、あと、降灰が酷い時は傘をさしたりバイクに乗ってる人はゴーグルかけたり…
大阪に住んでいた時には見ることもなかった光景をよく目にしました。

降灰は毎日のこと。
それでも鹿児島人は

「あ〜今日は灰がこっちに向いてるね〜」

と、ニコニコして話してる人ばかり。
南国人のあったかさがここにもありました。

 

鹿児島を離れてから、あの時大変だった降灰も懐かしく愛しく感じてしまうほど。
鹿児島中毒な私なんですが、今日桜島の写真を大量におごじょからいただき、
幸せな気分です^^